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香芝マインドセット<純米吟醸「初穂乃香」720ml・悠久の光 純米 720ml>
「地産地醸」をコンセプトに、地元・奈良県香芝市産の原料米にこだわった正真正銘の地酒・香芝マインドシリーズの『純米吟醸「初穂乃香」720ml』と『悠久の光 純米 720ml』のセットです。
「初穂乃香」に使用される原料米「露葉風」は、奈良県固有酒米で、県の準推奨品種に指定されていますが、商品が企画された2020年当時、香芝市内で栽培している農家が存在しなかったため、弊社が市の農業委員会に相談、地元農家の協力を仰ぎ、香芝市内では初となる栽培に挑戦。2021年秋、無事、収穫に成功しました。(以後、毎年、作付けが行われ「初穂乃香」の製造に使用されています)一方、「悠久の光」の原料米は、地元・香芝市内の遊休農地を再生し栽培された食用米「ヒノヒカリ」を使用しています。
【純米吟醸「初穂乃香」】
●原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
※麹米:露葉風(奈良県香芝市)/掛米:露葉風(奈良県香芝市)
●アルコール度数:17% ●精米歩合:50%
【悠久の光 純米】
●原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
※麹米:ヒノヒカリ(奈良県香芝市)/掛米:ヒノヒカリ(奈良県香芝市)
※遊休農地再生圃場にて栽培
●アルコール度数:15% ●精米歩合:65%
<「露葉風」栽培プロジェクトについて>
「地元で栽培された酒米のみで醸す純米吟醸酒を製造したい・・・」
2020年春、澤田酒造では、地元・香芝で吟醸酒の製造に必要な酒米を生産する農家を探していました。しかし、地元で酒米を生産する農家が存在せず、一度は計画を断念しますが、「無いのなら作れないか?」と再び各所に相談。
地元農家や市の農業委員会、JAならけんなど多くの協力を受け、香芝市内での酒米栽培プロジェクトが始動しました。
栽培する酒米は、奈良の酒を象徴すべく奈良県固有の酒米である「露葉風」に決定。ただ「露葉風」は山間部での栽培に適した品種で、平坦地である香芝市での栽培は困難が予想されましたが、田圃の水の管理方法などを工夫し、2021年10月に無事、一等米約930キロを収穫。香芝市内では初となる「露葉風」の栽培に成功しました。ちなみに、「初穂乃香」という銘柄は、<香芝で初めて実った穂>という意味から名付けられました。
※香芝産「露葉風」は、今後も毎年作付けを行なっていく予定です。
<『悠久の光』の遊休農地解消プロジェクト>
奈良盆地の西端、万葉集にも詠まれた二上山の東麓の扇状地に広がる香芝市。大阪市中心部とのアクセスの良さから1980年代から市域では積極的に宅地開発が行われ、県内でも指折りの住宅都市にまで発展しました。一方、市内の耕作面積は減少の一途を辿り、また、遊休農地(耕作放棄地)も散見されるようになっていました。
このような状況の下「ふるさとの美しい田園風景を守りたい」という地元を愛するたくさんの方々の声によって、酒蔵・地元農家・行政の三者が協力し、2013年より香芝市内の耕作放棄地(遊休農地)を活用したヒノヒカリの栽培が開始。以後毎年、収穫された遊休農地活用米を当社が買い取り、『悠久の光』の製造をはじめ他銘柄の掛米などに使用しております。
地域で栽培された米で、地域の酒蔵が日本酒を造り、それを地域、全国、そして世界に向けて販売する。この『悠久の光』の各製造プロセスには、それぞれ「遊休農地解消による農業の振興」、「酒造りを通じた伝統文化の継承」、「世界に向けた日本食文化発信」という目的があり、これらプロセスに携わる人々に「やりがい」や「誇り」そして「利益」をもたらすことで、将来にわたり持続可能な生産体制をつくりたいという願いが込められています。これは、近年、国際社会の共通目標とされるSDGsの理念にも一致するものです。
「初穂乃香」に使用される原料米「露葉風」は、奈良県固有酒米で、県の準推奨品種に指定されていますが、商品が企画された2020年当時、香芝市内で栽培している農家が存在しなかったため、弊社が市の農業委員会に相談、地元農家の協力を仰ぎ、香芝市内では初となる栽培に挑戦。2021年秋、無事、収穫に成功しました。(以後、毎年、作付けが行われ「初穂乃香」の製造に使用されています)一方、「悠久の光」の原料米は、地元・香芝市内の遊休農地を再生し栽培された食用米「ヒノヒカリ」を使用しています。
【純米吟醸「初穂乃香」】
●原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
※麹米:露葉風(奈良県香芝市)/掛米:露葉風(奈良県香芝市)
●アルコール度数:17% ●精米歩合:50%
【悠久の光 純米】
●原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
※麹米:ヒノヒカリ(奈良県香芝市)/掛米:ヒノヒカリ(奈良県香芝市)
※遊休農地再生圃場にて栽培
●アルコール度数:15% ●精米歩合:65%
<「露葉風」栽培プロジェクトについて>
「地元で栽培された酒米のみで醸す純米吟醸酒を製造したい・・・」
2020年春、澤田酒造では、地元・香芝で吟醸酒の製造に必要な酒米を生産する農家を探していました。しかし、地元で酒米を生産する農家が存在せず、一度は計画を断念しますが、「無いのなら作れないか?」と再び各所に相談。
地元農家や市の農業委員会、JAならけんなど多くの協力を受け、香芝市内での酒米栽培プロジェクトが始動しました。
栽培する酒米は、奈良の酒を象徴すべく奈良県固有の酒米である「露葉風」に決定。ただ「露葉風」は山間部での栽培に適した品種で、平坦地である香芝市での栽培は困難が予想されましたが、田圃の水の管理方法などを工夫し、2021年10月に無事、一等米約930キロを収穫。香芝市内では初となる「露葉風」の栽培に成功しました。ちなみに、「初穂乃香」という銘柄は、<香芝で初めて実った穂>という意味から名付けられました。
※香芝産「露葉風」は、今後も毎年作付けを行なっていく予定です。
<『悠久の光』の遊休農地解消プロジェクト>
奈良盆地の西端、万葉集にも詠まれた二上山の東麓の扇状地に広がる香芝市。大阪市中心部とのアクセスの良さから1980年代から市域では積極的に宅地開発が行われ、県内でも指折りの住宅都市にまで発展しました。一方、市内の耕作面積は減少の一途を辿り、また、遊休農地(耕作放棄地)も散見されるようになっていました。
このような状況の下「ふるさとの美しい田園風景を守りたい」という地元を愛するたくさんの方々の声によって、酒蔵・地元農家・行政の三者が協力し、2013年より香芝市内の耕作放棄地(遊休農地)を活用したヒノヒカリの栽培が開始。以後毎年、収穫された遊休農地活用米を当社が買い取り、『悠久の光』の製造をはじめ他銘柄の掛米などに使用しております。
地域で栽培された米で、地域の酒蔵が日本酒を造り、それを地域、全国、そして世界に向けて販売する。この『悠久の光』の各製造プロセスには、それぞれ「遊休農地解消による農業の振興」、「酒造りを通じた伝統文化の継承」、「世界に向けた日本食文化発信」という目的があり、これらプロセスに携わる人々に「やりがい」や「誇り」そして「利益」をもたらすことで、将来にわたり持続可能な生産体制をつくりたいという願いが込められています。これは、近年、国際社会の共通目標とされるSDGsの理念にも一致するものです。
※複数の商品のうち、一部の商品を化粧箱に入れる場合は、必ず化粧箱に入れる商品を注文フォーム備考欄にご明記ください。